apbank fes08に行ってきました。


桜井さんの少年のような笑顔に完全にやられました。
あれは男でも惚れます。



昨年は台風で一部ながれてしまったfes。
その頃、新潟では大地震がおこってました。
桜井さんも、目の前の台風だけに注意がむいて、地震のことなんて全く考えてなかったそうです。
そんなとき、小林(武史)さんが、売れ残りのカレーを被災地に届けたという話をきき、感銘を受けたそうです。



目の前のことしか考えられていなかった自分。
遠く離れたところにまで気持ちを向けられた人。



今、自分が幸せだとしても、そうじゃない人達もいるかもしれない。
今、つらくても次には幸せがくることを信じて頑張るしかない。
雪(目の前に広がるつらいことや、かなしいこと)の先には春(幸せなことや楽しいこと)が待っている。



それが、映画タイアップにもなった「はるまついぶき」の歌詞の背景。
はじめて知りました。



桜井さんも言ってました。
冬とか雪とか、春とか、ほんとの季節の話じゃないんだよって。



今まではミスチルの曲が好きでした。
でも、歌詞は歌にのっているものというくらいの認識しかありませんでした。



言いたいことを普遍的なものにたとえて、それを伝える。
思いをこめて物をつくっている、その背景もわかるようになれたらなって思う今日この頃です。