一口馬主

小学生の頃、一口馬主になりたいと思っていた。
マヤノトップガンなどが活躍していた頃だと思う。
この頃から、少額で出した分だけの権利を取得できる出資方法(今で言うファンドか…)に興味を持っていたのだなぁと少し感心。



そもそも、東インド会社の頃の株式は
・航海に行く人
・航海を出資で支える人
の役割がはっきりしていた。


つまり、operetorとlenderの役割がはっきりしていた。



今で言うコンテンツファンドと同じような役割を果たしていたように思う。
僕の理解では、
・コンテンツを制作する人
・コンテンツに出資する人


製作する人と出資する人の利益の配分についても、少し考えてみたいところではあるが…。



今後は、企業がプロジェクトごとに必要なお金を調達するというのもありだろう。
もしかしたら既にあるのかもしれないが…。
今の第三者割当増資なども似たような性格なのかな。



企業に対しての投資というのが、なんか対象があいまいでよくわからない。
(来年からの仕事に対して疑問を感じているというわけではないが…。)
出資する対象をもう少し限定したほうがいいのではないかと思うのである。



上場後の株式の利ざやだけで稼ぐというのは、本来の株式のあり方ではないだろう。
株式による企業へのチェック体制というものは大事かもしれないが。