制約条件つき最適化
久しぶりに馬鹿をやった。
以下、実家に荷物を送る時の話。
【1】実家に、配達希望時間を確認
実家に電話し、何時までに送ればよいかを電話で尋ねる。
ある日の昼までに送ればいいと判明。
【2】コンビニで、無理と言われる
コンビニに荷物を持っていく。
用紙に配達希望時間を記入すると、
「お客さん、この日だと夕方以降しか配達できませんよ。」
と店員に言われる。
【3】実家に、時間変更を要求
あわてて実家に電話し、昼までに送ることができなくなった旨を伝える。
親からは「何時からなら大丈夫なの?」と聞かれる。
当たり前の質問…。(><;)
【4】店員さんに、配達可能時間を確認
慌てていたため、夕方以降としか聞いていない。
店員さんに確認し、16時以降であれば可能と確認。
【5】実家に再度電話、配達希望時間を確認
再度、実家に電話する。
何時であれば家にいるかどうかを確認。
【6】希望時間を記入し、配達をお願い
希望時間を頭にいれながら、コンビニで用紙を書く。
お金を支払って、配達のお願いをする。
あきらかに無駄な電話が多い。
あわてると人間、やっぱり馬鹿になるなぁと思った。
理想的な形としては…
【1】→【6】
もし【2】(希望通りに送ることができないこと)が発覚しても…
【1】→【2】∧【4】→【5】→【6】
家への電話は一回でよいはず。
【2】と【4】は一緒にできた。
(無理と知ったときに、何時以降であれば配達可能かを先に確認すべきだった…。)
話は飛躍するが、高校のときの数学の問題とおんなじである。
配達可能な時間(制約条件)内で、希望時間を選ばなければならない(最適化)。
確かに企画などの初期段階で面白いアイデアを生みたい場合などでは、頭を真っ白にしてゼロベースで考えるべきである。
制約条件は全てとっぱらって、やわらかい頭で考えるほうがいい。
しかし、今回のケースは明らかに制約条件下で考えなければいけないケース。
いくら数学を解いていても、こういうときにぱっと判断できなくなるとは…。
ものすごく反省しました。