探偵ガリレオ

今さらながら、東野圭吾の「探偵ガリレオ」を読みました。


推理小説+サイエンスものっぽい雰囲気も好きだし、犯人、主人公、その他関係者という複数の視点から描かれる導入や伏線がとても気持ち良い。

※同じ事実でも、別の人が見るとまったく違って見えるというのは当たり前ですが。

自分のプレゼンとかでも、見る人からの視点に注意したり、それぞれの立場から見たものを明示するとかいろいろ考えてみようと思いました
( ̄^ ̄#)


理系出身ながらも、でんじろう先生の理科実験を見てすごいなぁと感心ばかりしている自分にとって、知識として知っている事とを結び付けてくれる読み物でもありました。



せっかくハマったので、映画も見に行こうってことで「容疑者Xの献身」を見に行ってきました。

(「容疑者Xの献身」自体は読んでないんですけどね(^_^;))


柴崎コウが出ていたのは知っていたのだけれど、ドラマも見てなかったので、そんな役、本の中にあったっけ?ってレベルで見に行ってきました。


なんか、切ない話でした。

湯川(福山ましゃ)が意外に、人間的だったのも意外だった。

本の中では、結構クールなイメージだったような…。



帰りの電車は、なんか感傷に浸る時間になっちゃいました。