読書日記(読んだ感想、思ったことなどです。)

Fundamentals of Corporate Credit Analysis①

会社の後輩と、自主的に勉強している内容です。 【前書き(Foreword)】 CDSや統計的な手法はクレジット分析の重要な役割を果たしうるが、ファンダメンタルズ分析に取って代わるものではなく、補完するものである。 クレジット分析はartであって、scienceで…

20歳のときに知っておきたかったこと-スタンフォード大学集中講義

後輩に借りた本です。 本屋さんでもベストセラーになってますし、有名な本です。 最近はハーバード大学の講義がテレビで放送される等、海外大学の授業内容にスポットライトがあたってるようです。 簡単に言ってしまえば、もっと人生で突き抜けたことしようぜ…

探偵ガリレオ

今さらながら、東野圭吾の「探偵ガリレオ」を読みました。 推理小説+サイエンスものっぽい雰囲気も好きだし、犯人、主人公、その他関係者という複数の視点から描かれる導入や伏線がとても気持ち良い。※同じ事実でも、別の人が見るとまったく違って見えると…

信用リスクを読む(bloomberg)

会社の先輩に借りて読んだ本。 一通り読んだのですが、分からない言葉とか調べ直してましたら、結構時間かかりました。 いくつか項目をあげておきます。 ・やっぱり、トヨタの信用力はすごい。 ・自社株買いは、企業の資本制作、株主還元という意味ではよい…

青い蜃気楼(小説エンロン)

悪質な会計操作やSPCのオフバランス化に関する問題がメイン。 持たざる経営にそれなりのリスクがあることを改めて実感しました。 ROAをあげることが求められれば、収益を生みづらい資産を簿外に出していくのは当然の流れ。 日本の小売りでも、土地や店舗…

「効率が10倍アップする新・知的生産術〜自分をグーグル化する方法〜」

正直、この人の考え方がかなり自分に合っています。 近いうちに本当にお目にかかりたいなと思ってしまいます。 願えばかなうということで、今年はこの人に会える様に働きかけてみようと思います。 以下はこの本を読んで、自分なりに考えたことです。 本の内…

佐藤可士和の超整理術

を読んで ○物を捨てられるか? 自分は物が捨てられない。 うちのおかんや前の彼女さんにも、「あんたは物を捨てられないね」と笑われたものだ。 物を捨てられないのは、自分にとってすべて大事だからだと信じ込んできた。 しかし、やっぱりそうではないらし…

経営共創基盤CEO・元産業再生機構COO冨山和彦

「会社は頭から腐る」 帯より引用 《企業再生のような修羅場になると、社会も組織も、その本性を現す。 そして人も、その本当の姿というものが出る。 私はさまざまな人間ドラマを目にすることになった。 自分自身を含めて人というのは、実はそれほど強いもの…