仕事の引継ぎについて考えてみた

今日は仕事面でいろいろと反省することが多かった。
もしかしたら、同じようなことを感じてる人もいるかなと思うけど、自分のために少しまとめてみます。


◯仕事の引継ぎは、サーモン式が良い。
部下を使ったことのある人は皆感じてることと思いますが、自分と直接の部下が同時に休むような場合、結構ミスが起こりがちです。

よくあるのは、直接の部下がそのさらに下に任せてしまうケース。
これは良くないです。
直接の部下が仕事全体を見られていないことも多いため、平常時の対応しか頭にないからです。

理想としては、直接の部下が休む前に、上司がその仕事を一度全て回収した上で、振り分け直すこと。

サーモン式というのは、引継ぎの流れを下の人間(下流)にするのではなく、任せた側(上流)に向けようということです。まさに、川を上るサケのイメージですね。



◯作業ができること≠仕事ができること
ボタンを押すと出てくるアウトプットを見ていると、何かわかっているようなきがします。
これも危ない。
下の人間は任される仕事の量に従って、自信をつけがちです。
しかし、下に回っている仕事の多くはやりやすく整理された後のものであることが多い。
自信がつくと、人は不思議なもので、やったことのないこともやれるような気持ちになるもので、勝手に判断しすぎるケースが出てきます。
自分の見えていない世界があることを忘れてしまい、見えている限りで判断してしまいます。
具体的には、権限のない人間が勝手に判断してしまうようなケースです。


ここでは、自信がついた故の間違いやすさに触れましたが、単純な技能不足によるものも散見されます。
多いのは、上司が流れを作ってくれたり、具体的な指示を出してくれることになれ過ぎて、自分で考えられないケース。
言われたことだけをやるタイプに多く見られます。


今回はこれくらいで。