変わらなきゃも、変わらなきゃ

遅ればせながら、web進化論を読んだ。


本を手に取った動機は、web2.0について理解したいというものだった。
しかし本を読み終わった途端、このままじゃいけないという気持ちに駆られはじめた。



変わりたいのに、なかなか変われない自分がいる。
おそらく他の人より、変化を限りなく恐れているのだろう。


やりたいことがなく今の状態で満足しているのなら、それでもよいだろう。
しかし、自分は人一倍、今のままではだめだという意識が強い。
それにもかかわらず、変わることができないのが心苦しい。
行動が伴わないことに歯がゆさを感じる。


周りの人の希望や期待、そういったものが見えすぎる。
とがっていくよりは、周りのバランスを重視してしまう。


変化を望みながらも、行動にはなかなか出せない。
行動に向かうまでの閾値が高く設定されてしまっているようだ。

今は変わりたいという思いを持ちながら、いろんな刺激の粒を溜め込んでいる段階。
外からの刺激が自分の中に存在している閾値を超えるのを待っているという状態である。


手遅れになる前に、早く閾値を超えればよいのだが。