自分の応援している「紀州漆器」の記事が出ていました。
(2008年12月21日読売新聞和歌山版)



写真のバイクは、漆塗りのミニバイク。
他にも、漆塗りのジャンボ賽銭箱を和歌山市紀三井寺に寄贈したそうです。



「池庄漆器店」の池原さんのコメントを引用すると、「生活で漆器を使う習慣がなくなりつつある。若い人に、魅力をかんじてもらえたら」とのこと。
生産地域以外のところでは、使う習慣が「なくなってしまっている」ところも多いと思います。



確か、和歌山にある和菓子やが不祥事を起こし、上場廃止になった頃だったでしょうか。
僕自身が和歌山のために何かできないか?との気持から、いろいろ調べていた頃です。


もともと通っていた中高の近くにあった伝統工芸の活動に興味をもち、池原さんに突然メールを送り、会ってもらえることになったのが始まりです。
それ以降、何度かお邪魔させていただき、歴史の話を伺ったり、いろいろな漆器を見せていただいたこともあります。



今は地元の中高とコラボして何かできないか、母校の先生に打診しているところです。
もし何か話が具体的になれば、僕からも何か働きかけできればなぁと思います。