当事者にならない人を当事者と思わせるには???


キャラなのか性格上の問題なのかよくわかりませんが、人を集めて企画をすることが多いです。



「何をやるのか」、「場所をどうするのか」等、いろいろと考えることはあるんですが、どんな企画においても面倒なのが、「誰を呼ぶのか」、また「誰が来るのかをどうやって集約するか」ということじゃないかなぁとおもいます。
そのうち、「呼んだ人のうち、誰が来るかをいかに確定させるか」というところについては、なんとなく解決策が見えてきました。



大まかに言うと、人はだいたい以下の3つのパターンに分けて考えられます。
a)声をかければ、レスポンスのある人
b)声をかけても、レスポンスのない人
c)時と場合による人



これらをいかに意識しながら声をかけるかで、労力が変わってきます。



最近の僕の声のかけ方はこうです。
上記のa)を念頭に、『〜したい人はお返事ください。』と積極的なメッセージを発信します。
こうすると、a)の中でも特にアンテナ感度の高い人が返事を返してきます。


また、メッセージの中に『○○日までに』というメッセージを入れると、a)の中でも積極度の落ちる人達の受け皿になります。


a)の人達はとりあえず、頭の中に問題意識としてメッセージ内容が入っているため、日程の期限等のきっかけを与えることが有効です。



次に、上記のb)を念頭に、『〜しない人はお返事ください。』と消極的なメッセージを発信します。
ここでも、c)は念頭におきません。
b)の人は、通常の積極的なメッセージに対しては反応しません。
なぜなら、彼らにとって全く興味がないor優先度が低いため、自らがその事項に対して当事者にならないからです。
そこで、敢えて彼らを当事者にするため、『〜しない人』というカテゴリーに向けたメッセージを送る必要が出てきます。
ここで初めて、「巻き込まれると大変だ」or「自分は興味がないことを示さなければいけない」という当事者意識が芽生えることになります。



残りのc)ですが、今のところは経験上、
・割合がすくないこと
・個別の事情によることが多い
ことから、個別に確認することをやっています。




参考になれば幸いです。
反対意見、さらにこうしたほうがいいというアドバイス等あれば、また教えてください。
ではでは。